オリジナルscp

アルバムに保存してあった画像でオリジナルのscpを書いていきます。

『うずまき』

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『scp-004-conの影響を受けた写真』

アイテム番号:scp-004-con

オブジェクトクラス:safe→Euclid

特別収容プロトコル:サイト88の中型保管ロッカーにて機体のコンセントを抜き、印刷用紙と印刷用のインクカートリッジは全て取り除いた状態で収容・保管を行ってください。

実験の際には、o-5に実験の許可を取り承認後クリアランスレベル2以上の職員立会の下、実験を行うようにしてください。

また、scp-004-conで撮影し印刷された写真は直視せずに記録媒体を通しての視認を徹底してください。

scp-004-conによって撮影された写真は実験後にに職員立会の下焼却し、異常性が発現しない事を確認した後処分してください。

 

説明:scp-004-conは[編集済み]社が製造するプリントシール機、所謂プリクラ機の筐体です。

[編集済み]社が他に製造したプリクラ機には異常性が見らませんでしたが、異常性が未発生という事が現在懸念されている為、現在ゲームセンターに潜入しているエージェントは引き続き調査を行なってください。

scp-004-conの異常性はscp-004-conで撮影された被写体の顔面が鼻を中心にうずまき状の加工が施されるというものです。

こちらの影響を受けた写真をscp-004-con-Aと呼びます。

scp-004-con-Aとなった写真を視認した被写体は、写真の変化に対して違和感を覚えませんが、被写体以外の人物がscp-004-con-Aを5秒以上視認した際、顔のパーツが鼻を中心に右回りに回り結果、頭蓋骨の粉砕骨折、大量出血など様々な理由により[編集済み]します。

 

20⬛︎⬛︎/06/01事案発生。

実験の際にscp-004-con-Aの影響を受けたDクラス職員1名が[編集済み]。[編集済み]後、サイト88の床にうつ伏せの状態で倒れ、5秒以上床と接地。その直後にサイト88の床がDクラス職員を中心に右回りに捻れ、崩壊し掛けると言う異常事態が発生。現場に居合わせた実行部隊が急遽Dクラス職員の身体を床と引き離すと異常事態が収まりました。

こちらの事案からオブジェクトクラスをsafeからEuclidに変更。

また担当研究員はこの結果から

・scp-004-con-Aの影響を受けた対象もscp-004-con-Aの異常性が付与される。(異常性が付与された対象をscp-004-con-Bと呼称。)

・scp-004-con-Aの異常性の発現は視認だけでなく、接触も含まれる事から五感のいずれかで5秒間刺激を受けた際に発現すると予測されます。